…えぇ……。
マサキです……今日もこんばんは……。
今日は…少し背筋が凍るようなお話でも……。
私が不動産屋というのは周知のコトかと思います。
ウエストさんが働いてらっしゃる店舗(ビルの4階)の下…。
そう、同じビルの1階に新店舗オープンしまして……。
私は今そこで仕事をしているワケです。
ちなみに「ウエスト」ではなく、「賃貸ルーム」という屋号でやっているのですが…。
プルルルル……
不動産の賃貸営業という職業上、電話は一日に何度も鳴ります。
いつものように電話に出ました…。
私『お電話有難う御座います、賃貸ルームで御座います』
「…………あのぉ………。」
どこか暗い感じの、女性か男性か判断できないシャガレ声…。
不審に思いつつも、用件を聞く私。
私『はい、どうされましたぁ?お部屋探しですか??』
「……とぼけんといて……おたくの会社に○○さんっていてるでしょ………?」
言われた名前は、私には覚えのない名前。
もう勤務して5年になりますが、そんな人はいません。
しかも何もとぼけていません…。
私『…いえ、そのような者は在職しておりませんが……。』
「…ほんならアンタの後ろにいてるその男誰よぉぉぉぉぉぉぉッッッ!!!???」
耳が痛くなるほどの奇声に似た叫び!!
今、私事務所に一人ですけどぉぉぉぉぉッッッッ!!!???
…と叫び返しそうになったとかなってないとか…。
でもちょっと恐くなったので後ろを振り返ってみると………。
壁でした。
私『……ど、どちらにお電話されていますか…?』
「○×■☆□▽¥★でしょ!? 今アンタ電話で喋ってるやん!! 見てるねんでッッ!!!」
……いや……確かにあんたと電話で喋ってるのは確かやけども………。
会社名は聞き取れませんでしたが、なにやら横文字の業種も解らないような名前…。
ウチではないことは確かでした。
私『…えっと、弊社は不動産会社で賃貸ルームという名前ですが……。』
「……アンタ……覚えときや………あんたも一緒に呪ったるからな………。」
ガチャッ……プー、プー……。
しばし放心。
なんで呪われ…
プルルルル………
また来たッッ!!!
私『…お、お電話有難う御座います、賃貸ルー…
「なんで切るんよぉぉぉぉぉぉ!!!ほんまに呪ったるでぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」
切ってへん切ってへん…。
私『ウチ不動産会社ですけどぉぉぉ!!??どこに電話してんのぉぉぉ!!???』
叫び返しちゃった♡
「………………えっ?」
私『だから、賃貸ルームっていう不動産会社なんです!!間違えていらっしゃいませんか!?』
「…………。」
ガチャッ、プー、プー………。
……その後…電話はありませんでした……。
どこからの着信か調べてみたところ、非通知でした…。
…とりあえず呪われてもイヤなので……。
魔除け効果があるかもと、貼ってみました
…はるおさん、守って下さい(笑)
(無断使用しました、すみません…。)